新成人に節水が必要と考える一番の理由について尋ねたところ、40%が「水道料金を抑えるため」と回答、「もったいないから」(32%)や「環境を守るため」(13%)を上回ったことが9日、食品メーカー、ミツカンの「水の文化センター」の調査で分かった。
節水が必要と思う人は86%で、実際に節水をしている人は60%。内容は「蛇口の水を出しすぎない」「歯磨き中に出しっぱなしにしない」などが挙がった。“財布重視”の傾向に同センターは「環境意識より、金銭的な節約を重視している現実的な人が多いようだ」と話している。 調査は昨年10月、東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県に住む20歳の男女400人(1990年4~10月生まれ)を対象にインターネットで実施。
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