クルマをやめて自転車で通勤すればエコであることは間違いありませんね。
健康にもいいですし…。
これから暖かくなりますので、ちょうどいいかもしれません。
ところでそんなことを考えていたら日経のECO JAPNというサイトで面白い記事を見つけました。
役に立ちそうなのでクリップしてみます。
誰でも子供のころ自転車に乗る練習をしますよね、苦労して。
それを子どもならわずか一日でマスターできる方法があるというのです。
第15回 大人も子供も注目! 最短1日で自転車をマスターする秘策:ECO JAPAN -成長と共生の未来へ-↑ こちらに方法が詳しく載っています。ペダルをはずしてしまうという大胆なもの。
私の小さい頃はまだ子供用自転車というのは普及してなく、大きな実用自転車で練習した記憶があります。サドルからだと足が届かないので、はじめは三角乗りとかいって横から乗るのです。フレームに横から足を通すのです。
自転車を体と反対方向に傾けないとバランスが取れないのですが、4,5日も練習すると乗れるようになるものでした。
考えてみれば無茶な時代でした。今は小さな自転車があるので、うちの子どもたちは軽く後ろから支えてあげながら押していく方法でした。その時はたしかにペダルのことは忘れさせますね、まずバランス感覚。
で、この記事で面白いと思ったのは最後のところ。自転車の歴史を見るとはじめはペダルがなかったそうです。
うーん、これは
個体発生は系統発生を繰り返すというヘッケルの発生学ですね。
エルンスト・ヘッケル - Wikipediaこの方法(メソッド)は(詳しいことは分からないものの)一説にはドイツで考案されたと言われている。 ドイツ。自転車発祥の国である。 その昔、自転車というものは、大まかに言うなら木馬の前後に木の車輪が2つ付いただけのモノだった。そこにハンドルを付けたのが、自転車の祖先、ドイツで生まれた「ドライジーネ」である。 そのドライジーネに19世紀の貴族たちは、足で地面を蹴りながら乗った。これこそが自転車の発祥だ。 つまり、自転車に乗る、ということに、当初「ペダルを回す」は含まれていなかった。 それがイギリスに伝わり、フランスに伝わるうち、自転車にはペダルが付き、チェーンが付き、空気入りのタイヤが付くようになった。これが自転車の進化の歴史だ。 そういう意味で、このメソッドを用いて自転車の初心者が自転車に乗るようになれるという話には整合性があるといえる。 その練習姿は、そのまま「自転車の進化の歴史」を、自分個人で体現しているのと同じ、ということなのだからして。 |
自転車でエコ!
しばらくこれをテーマにしてみたいとおもいます。
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