環境省へようこそ!上記が環境省のホームページへのリンクです。私はブラウザにFirefoxを使っていますので自動的にタイトルとURLをコピーするプラグイン(firefoxではアドオン)URL+というのを使って取得しました。環境省のホームページのhtmlのTitleは「環境省へようこそ!」となっているのですね。お役所もずいぶんと変わったなと感じます。
他の省庁よりはユーザーフレンドリーになっていると感じます。実は官庁のデータや施策というのはやはり押さえておくべきものです。書籍などでのデータも官庁のデータが使われていたり、あるいはその孫引き、まごまご引きだったりすることが多く、そうした伝言ゲームの中でいつの間にやら間違いや勝手な解釈が入ったりします。引用する際は元のデータにあたるが鉄則ですよね。
政府が一番情報を持っているわけで、そして国民は知る権利を持っているわけです。政府のデータの活用はもっとされるべきだと思いますが、とにかく迷路のようでわかりにくいのが、省庁のホームページです。私は仕事柄(学校広報)文部科学省のホームページにアクセスして情報を探すことがありますが、本当に探し当てるまでに一苦労です。もちろん検索エンジンでキーワードを使いますが、サイト内のどこにいるのか迷うことがしばしばです。
その点環境省のホームページはよくできた方だと思います。これから度々訪問してユーザービリティをチェックしてみようと思います。そのレポートもシリーズでやろうかとも考えています。
今回ひとつ思ったことは、このサイトと関連リンク先をみると、いま政府がどういう団体や人物を環境問題のキーパーソンと考えているかがわかります。何かイベントやアピールをするときには、そういうキーパーソンをリストアップしておいて広報先に入れておくと効果的かと思われます。やろうかな。
<追記>
官庁データを読み解くということについて週刊ダイヤモンドに野口悠紀夫さんが連載中記事が役に立ちます。オンラインでも読めますので紹介しておきます。
官庁という迷宮サイトから情報を得る方法|野口悠紀雄が探る デジタル「超」けもの道|ダイヤモンド・オンライン
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