前の記事を受けて、排出権取引ということについてgoogleで検索してみた。
排出権取引 詳細解説 - 環境goo
- 排出権取引とは、京都議定書で、「共同実施」「クリーン開発メカニズム」などとともに採択されたしくみで、先進国の企業や国が目標以上の温室効果ガスの削減に成功したり、目標数値に足りなかった場合、目標超過分や不足分を排出権として市場で取引することである。たとえば、A国が温室効果ガスの削減努力をして目標数値をクリア、B国が目標に達しなかった場合、B国はA国から排出権取引によって、金銭で不足分を購入できるシステムである。排出権取引、共同実施、クリーン開発メカニズムなど、温室効果ガスを削減する取り組みを京都メカニズムと呼ぶ。
- 日本の場合、1970年代の石油ショックの頃から省エネ技術を開発し、二酸化炭素などの削減に努めてきており、京都議定書の基準となる1990年にはすで に各企業、工場など温暖化防止策がとられていた。このため、これ以上の省エネによる二酸化炭素など温室効果ガスの削減は難しく、6%の削減を実現するため には、排出権取引のような政策を国として取り入れる必要が生じている。
特に2つめの、日本は1990年には温暖化防止策がとられたから、これ以上のCO2の削減は難しいので、6%の削減を実現するためには排出権取引が必要である」というような言い方は、これでいいのだろうか。
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