『わら一本の革命』の福岡正信さんが亡くなった話を書いたらトラックバックがありました。
それでトラックバック元のブログを訪問してみると、書かれているのは、福岡正信さんの「自然農法」への批判でした。
内容は無農薬といいつつ、除草剤を使っている、鶏糞を大量に使っているので無肥料ではない、海外で評価されているが、英文で書いてあるのは内容が違うのではないかというものでした。
謎の「自然農法家』 福岡正信氏死去。その農法は本物だろうか?? - 炎と水の物語 2008, Apprehensio ad Ignis et Aquarius.海外での評価は粘土団子の方だと思いますが、
>海外では、たいへん有名な福岡正信氏ですが、英文の著作は、別の内容になっているのではないでしょうか.海外では、内容が矛盾した著作は、評価されることはありません。福岡正信氏を哲学者とする方もいますが、矛盾した論法では、哲学とは正反対の性質と評価されます。せいぜい、詐欺商法か、カルトなどの新興宗教と見なされます。
>裏に何かどす黒いおどろおどろしたものが見え隠れする「 自然農法 」のような気がしますが。。。彼の訃報を掲載するブログの多くは、新興宗教関係が圧倒的でした。。。
と書かれるとあまりいい気はしません。これについて反論を書く気はしませんが、もう一度、自分で上記の自分の文章をよく読まれた方がよいように思います。
それで、ちょっと他のサイトを探してみました。
すると、同じように福岡氏の農法に疑問を持ちながら、10年以上にわたって試行錯誤を繰り返された上で、到達された農法について書かれたサイトを見つけました。読むのに骨が折れますが、常識を外れたものに出会ったときの向き合い方の正反対の例のように思いました。
紹介しておきます。
自然農法に惹かれて自適農の世界へ 茅茫庵の中の
福岡正信の自然農法と茅茫庵です。
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