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30日午前8時ごろ、佐世保市小佐々町楠泊の神崎鼻付近の岩場にマッコウクジラ1頭の死骸(しがい)が打ち上げられているのを近くの男性が発見し、市に連絡した。同市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)のスタッフが、体の特徴から29日に九十九島近海に迷い込んだ鯨にほぼ間違いないと確認した。体力が低下し、力尽きたとみている。
体長約12・5メートルの雌。30日、海きららが皮膚や脂肪、筋肉を採取。長崎大などに分析調査を働き掛けている。市は31日にもガス抜きなどの処理後、佐世保近海に沈める予定。1~3年後には骨だけになり、引き揚げて標本としての活用も検討している。
海きららによると、鯨は29日午後1時すぎ、観光遊覧船の船長が発見。海きららスタッフが船で近づいて水中で鉄の棒を鳴らし、音に敏感な鯨を驚かせて沖へ向かわせようとした。だが、鯨は九十九島の小島の浅瀬に乗り上げてしまった。岩交じりの砂場で巨体を揺らすたび、灰色の皮膚がはがれる状態だった。
満潮を待っていた矢先、大型漁船が長いロープを尾びれに巻き付け、エンジンをフルにかけると、巨体は一気に浅瀬から離れた。沖まで引いてロープを外そうとすると、鯨は向きを変えて引き返そうとし、スタッフや漁船が「戻るな。頑張れ」と声援。声が届いたかのように、辺りが暗くなった午後7時半すぎ、ようやく外海へ泳いで行った。
マッコウクジラ(抹香鯨、学名:Physeter macrocephalus、英語名:Sperm Whale)は、クジラ目- ハクジラ亜目- マッコウクジラ科(cf.en)に属する海生哺乳類(最新分類法については「#系統分類」参照)。 マッコウクジラ科は絶滅した7属と現生のマッコウクジラ属からなり、マッコウクジラ属はマッコウクジラの1種のみで形成されている。 ハクジラ類の中で最も大きく、歯のある動物では世界最大。 その質量から現在知られる限りで史上最大の肉食動物であるとも言える。 巨大な頭部とその形状が特徴的。迷い込むのは餌を追ってとか、シャチから追われてとかの他に、海中の騒音の影響だとも寄生虫のせいだともいわれていますよね。 ↓
9日午前、神奈川県真鶴町の沖合約150メートルの相模湾で、定置網に引っかかったマッコウクジラを、真鶴町漁協の船が引き揚げた。クジラはすでに死んでおり、県内の水産業者が引き取った。
1日朝、千葉・山武市の殿下海岸に体長約10メートルのマッコウクジラが迷い込んでいるのが見つかった。現在、浜辺に打ち上げられた状態で、市の職員らが状況を見守っている。 市によると、1日午前6時ごろ、地元の漁業関係者が沖合約10メートル付近にマッコウクジラがいるのを発見し、警察などに通報した。マッコウクジラは体長8~10メートル、重さ10トンくらいとみられ、尾びれと腹部が傷ついて出血した跡があり、衰弱して流されてきたとみられている。徐々に海岸に近づき、現在はほぼ浜辺に打ち上げられた状態。
知床羅臼町観光協会は世界自然遺産登録5周年記念切手シートを作成=写真。限定1千シートを販売している。 同協会は記念切手コンテストで写真やイラストを公募。応募140点の中から11作品を選び、採用した。シャチやトド、カラフトマス、ヒグマ、オオワシ、オジロワシ、シマフクロウなど、豊かな自然を切り取った力作ばかり。
羅臼町の観光ポスターにも使われている写真家石井輝章さんのマッコウクジラの写真などを添えた80円切手10枚シートで1500円。「羅臼を訪れてくれた人の思い出に」と、道の駅「知床・らうす」など町内だけで販売している。問い合わせは同協会(0153・87・3360)へ。
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田辺市文里の新文里港に23日、小型クジラが迷い込み、マリンレジャーや釣りなどをしていた人を驚かせた。 近くに住む男性(67)によると、約1週間前から毎日のように新文里港周辺で泳いでいるという。ゴンドウクジラとみられ、全長は約3メートル。23日には早朝から新文里港内で泳いでいる姿が見られた。時折、水面から頭を出し、ジャンプもしている。 約7年前には神島近くでイルカが迷い込み、話題になったという。
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