消費税、そして地球温暖化対策税(環境税)のW増税により、4月に入ってからガソリン価格の高騰が続いている。 経済産業省・資源エネルギー庁が発表した4月21日時点でのガソリン価格は、全国平均で1リッターあたり、レギュラーが164.2円、ハイオクが175.1円。2008年夏、瞬間的にレギュラーガソリンが180円台に突入したとき以来の高値となっている。このニュースはガソリン代の高騰のことではない。ドライブ中にエンジン内部をきれいにしてくれるガソリンの話。フェラーリがずっと育ててきた技術らしい。でもこの記事の最初の導入の環境税の話はどこにいったのだろう。それにガソリン代高騰の話も出てこない。 ハイオクで高そう。それにエンジン内部を洗浄してくれるが、別に環境にやさしいわけではなさそう。むしろ、悪そうでもある。なにせF1マシン向けのガソリンだから。
日本初上陸となるこの「Shell V-Power」は、1998年に香港で販売を開始し、現在、世界66カ国で販売されているメガブランド。フェラーリとの60年以上に渡るパートナーシップにより、F1マシン向けのレース燃料開発で培(つちか)った技術を応用している、いわば「フェラーリに選ばれた」プレミアムガソリンなのだ。
その“革新的な”特長とは、同社が開発したクリーン&プロテクトテクノロジーに基づく「洗浄剤」を採用している点だ。これにより、運転しながらエンジン内部に付着する汚れを洗浄しつつ、重要なパーツをコーティング。新たな汚れや錆(さび)から保護してくれるのだ。
7月1日(火)より、系列サービスステーション店頭にて「Shell V-Power」のプロモーションやキャンペーンを開始する。専用ホームページでもオープンキャンペーンなどを実施する予定のようだ。(6月中旬オープン予定)。