先月スイスのリゾート地ダボスで開催された世界経済フォーラム(通称ダボス会議)はサブプライム問題がなければ、地球温暖化問題が中心となるはずであった。
ところが、先進国にとってサブプライムが引き起こした金融危機は、地球環境問題よりもやはり深刻な問題であったようだ。どこか地球温暖化問題が早々に霞んでしまった観がある。
新年の朝日新聞の論調があまりにも環境問題をクローズアップしたものであったので、なにかイデオロギーの香り(かつての反核運動のような)を感じてしまい、私自身はちょっと引き気味になってしまったが、ダボス会議後のマスコミの論調の変化にも疑問を感じる。
もっとじっくりと考えてみようよ。
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