インターネット上の本屋。BookLover's Cafeという屋号でAmazonのマーケットプレイスに出品している。そんなに売れるわけではないが、それでも100冊以上は売ってきた。
マーケットプレイスの面白さは売れそうもない本が売れること。同じような趣味、関心を持った人が世の中にはいるんだとうれしくなれる。まさにロングテールということを実感する。
現に自分自身が関心のあることならどこまでも追いかけていく方だし絶版の本なら定価より高くても買う。
だから、そうした本を買う人がいるのは理解できる。職場でこんな買い方の話をするとそれは男性の買い方だと言われた。
先週も必ず関心を持つ人がいてしかも絶版という本を見つけて仕入れた。売れなければ数千円の赤字だが、自分の蔵書として持っていたいものでもあるので無駄にはならない。
いざとなれば書評でも書いてレビューに載せておくと早く売れるかもしれない。
そんなことをなかばロングテールの実験の気分でやっていたらもっといろいろなことをやってみたくなった。
そのひとつがホームページである。とても良い本がブックオフで105円で売られ、マーケットプレイスで1円で売られている。これは本好きとしては悲しくなる。安価のいい本を丁寧に紹介するサイトを作ることを思い立ったのである。
できればリアルにも美味しいコーヒーと素敵に手から手に渡って来た本を集めたカフェを開いてみたい。いい豆と培煎の名人とバリスタ、本好きと陶芸家それに室内楽かクラシックギター。みんなが集まって一年に数度しか開かないカフェ。
うーん茶の湯のようでいいなあ。
話が長くなりそうで電車も駅に着くので、結論。
そういうわけでFTPクライアントが必要になった訳だけど私が使い続けているブラウザFireFoxにはアドオンといいプラグインがあってそのひとつにfireFTPというのがあったのでインストールしてみたが、とても使いやすいという話。
そうそうレーチェル・カーソンの「沈黙の春」の装丁のきれいな本を見かけた。Amazonで探してみてないが「センス・オブ・ワンダー」もきっと出ているね。
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