イルミネーションもLEDが主体になりつつあるし、白熱電球の製造中止も話題になっている。一方
神戸のルミナリエに代表されるようにイルミネーションが人々に励ましや癒しを与えるたり、街づくりやコミュニティの形成に役立つこともクローズアップされている。
イルミネーションがもたらす経済効果というものもあるのだろう。
しばらく、イルミネーションにこだわってみたが、最後に、ふとある言葉があったことを思い出した。というのは最近あまり目にしない言葉なのだが、「光害」という言葉である。
きれいな星空がみえなくなったということから、言われ始めた言葉であったが、一時、確かに聞いた。
wikipediaで調べてみた。
光害 - Wikipedia
こんな面白い記述もあった。
>漁火の問題への対策としては、青色発光ダイオードを用いた集魚灯が試験中である。従来のメタルハライド灯を用いる集魚灯と比較して消費電力は1/50~1/100程度で、指向性が高いために必要外の方向への漏れ光も少なく、機器の寿命も長い。現段階では必ずしも従来のメタルハライド灯と同等の漁獲を得られるわけではないといった問題点もあるが、実用化されればイカ漁業者の経費の大幅削減、イカ漁船による二酸化炭素排出量の大幅削減、周辺地域の星空の改善といった効果が期待されている。
イルミネーション - Wikipedia
>光源には豆電球やムギ球が用いられてきたが、球切れが多いこと、消費電力が多い事、発熱が樹木にとって悪影響であることなどから、コストの点にやや難点があった。近年、高出力の発光ダイオードが安価になり、耐久性や発熱面、ランニングコストが格段に改善されるようになったことから、発光ダイオードを使用したものが増えている。また、青色発光ダイオードや白色発光ダイオードの台頭やその圧倒的な表現力により、特に青や白が多用される傾向にある。
イルミネーションのことを「環境雑記・日記」というカテゴリで書いてきたが、独立させて分類したうえで、そろそろイルミネーションのことは終わりする。
また次のテーマをさがしてみたい。
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