まず「女性と子どもの健康のための世界戦略」ということばを覚えておきましょう。
そしてそのことが意味するところの世界の状況に目を向けましょう。
さらに私たちが国としてできること、帰属する組織(会社であったり学校であったり地域であったり)でできること、個人としてできることを考えてみましょう。
日本が閉塞感にとらわれているときに、むしろ世界に対して貢献できることを考えていく時に長く国民の記憶として、教育として忘れていた「分かち合う」という精神を取り戻すことができるかもしれません。
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この精神は最貧国といわれる国でボランティアをする人々から私たちが教えてもらえることです。
豊かさの中での格差を生み出してしまった日本での問題解決の方策の一つは「分かち合う」精神を大人が取り戻すことであり、教育の中で子どもたちに考えさせることだと私は思います。
国内でも母子家庭が置かれた状況はかなり厳しいものがあります。
大学進学などで子どもたちの希望格差がひろがっています。
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08:11 47news (47NEWS)
国連が女性、子ども新戦略 1600万人の生命救え
http://bit.ly/cOrnZQ
国連の潘基文事務総長は22日、ニューヨークで開かれた国連ミレニアム開発目標(MDGs)サミットで「女性と子どもの健康のための世界戦略」を発表した。2015年までに、感染症などにより疾病の危険にさらされている子どもや女性ら1600万人以上の生命を救うことを目指す。
命や健康の不安がある子どもや女性が1600万人という数字に驚かされます。
15年までに貧困人口半減などの目標を挙げるMDGsは資金不足などから実現が危ぶまれており、新戦略は女性と子どもの健康面に焦点を当てた起死回生策。潘事務総長は「女性や子どもが(治療可能な疾病で死んでいく)現状は容認できない」と強調した。
国連は戦略実施のため各国から400億ドル(約3兆4千億円)を拠出する約束が得られたとしているが、国際援助団体のオックスファムは「国際会議でよくある口約束で、各国が実際に予算措置に踏み切るのか疑問だ」との声明を出した。
新戦略では疾病対策の充実などで、5歳以下の子ども1500万人、さらに早期妊娠、出産による74万人の女性の死を防ぐとしている。
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オックスファムってなに?
オックスファムは世界100カ国以上で、そこに住む人びとと共に
活動する民間の支援団体です。貧困に生きる人びとがその貧困から
抜け出そうとする努力をサポートし、また貧困そのものを
根本的になくそうとする活動を行っています。
オックスファムの目指す世界は、「より公正な世界」
公正なルールにもとづいて、一人一人が尊厳を持ち、基本的に必要と
される生活を営み、自分の生活を自分で決めることができる世界が、
オックスファムの目指す世界です。
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